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ジェネリック薬スタチンで治療効果向上

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スタチンのジェネリック薬を服用する患者のほうが、先発スタチンを服用する患者よりも、服薬アドヒアランス(患者の理解, 意志決定, 治療協力に基づく内服遵守)が高く、治療の効果が向上する事が分かりました。

研究は、米国のメディケアー受給者を対象に2006年から2008年の期間を調査しました。
対象とされたのは、90111例(平均年齢75,6歳、女性61%)のうち、ジェネリック薬のスタチン服用は83731例(93%)、先発スタチン服用は6380例(7%)でした。

1年あたりの平均のPDC(平均治療日数カバー比率=ある期間に実際に処方された日数の比率)は、ジェネリック服用で77%、先発品服用で71%でした。
また、急性冠症候群または脳卒中による入院率と総死亡率は、ジェネリック服用の方が、先発品服用より8%低い数値となり、100人1年あたり-1,53件となりました。

この研究では、ジェネリック服用の方が先発品服用よりも高い服薬アドヒアランスと治療効果を示しましたが、所得層や薬剤給付体系により研究結果が異なる可能性があるとしています。

情報ソース:医療ニュース

スタチンとは、HMG-CoA還元酵素阻害薬とも言われ、HMG-CoA還元酵素の働きを阻害することによって、血液中のコレステロール値を低下させる薬物の総称のことです。
心筋梗塞や脳血管障害の発症リスクを低下させる効果があることが明らかにされています。

現在スタチンは、ロスバスタチン、ピタバスタチン、アトルバスタチン、フルバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、ロバスタチン、メバスタチンの8種類が世界で使用されています。
上記の研究では、この8種類の中の3種類、ロバスタチン、プラバスタチン、シンバスタチンが研究対象となりました。

スタチンは長期間服用する場合が多いと思いますので、薬代も馬鹿に出来ません。ジェネリック薬なら安価なので医師に相談の上、服用することも考慮されればよいと思います。

関連記事  疼痛管理薬「Dyloject」~海外

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